次のものは衣類乾燥機では乾燥できません。
- 火災の原因となるもの
- 衣類自体を傷めるもの
- 機器を傷める原因となるもの
【火災の原因となるもの 】
■油、薬品などが付着した衣類 (雑巾やタオル類も含む
食用油、機械油、動物系油、ドライクリーニング液、パーマ液、美容オイル(ボディオイル、エステ系のオイルなど)、ベンジン、シンナー、ガソリン、灯油、アルコールなど
■樹脂(セルロース系)
スポンジ、樹脂(セルロース系) の付いている衣類など
■ポリプロピレン繊維を含む衣類
キルティング生地の中綿、布団の綿など
【衣類自体を 傷めるもの 】
■絹 製品
(変色や形 くずれ を 起こす ことがあります。)
■ウール製品・毛織物
(縮み、変色を起こすことがあります。)
■皮革製品
(形くずれを 起こす ことがあります。)
■ドライクリーニング絵表示のある もの
■平干し、つり干し表示のある 物
■アイロン掛け禁止の絵表示のあるもの
■「タンブラー乾燥禁止」と表示のある もの
※「タンブラー乾燥」とは回転ドラム式乾燥機で衣類乾燥をすることです。
■熱に弱い もの
ポリウレタンを使ったもの、レース編み製品(カーテン、クロスなど)、レースの付いた布団カバー、クッションやぬいぐるみ、アームカバーなど
■縮みのおそれのある衣類
麻、再生繊維(レーヨン)などを使った衣類、ニット織りの衣類など
■アイロンなどにより、溶着させたワッペンが付いている衣類
(熱によりワッペンがはがれたり、接着剤が溶けるおそれがあります。)
■発泡プリントのついている衣類
(ワッペンがはがれたり、接着部や発泡プリントが溶けるおそれがあります。)
■その他
・タイツ、ストッキング
・強ねん糸使用の生地(ちりめん 、ジョーゼット、クレープ など)
・刺しゅう、飾り、付属品が付いたもの
・形くずれ のおそれのある もの (ジャケット、ネクタイ、ワンピース 、スーツ、コート など)
・シワ、エンボス加工をしたもの
・毛だおれするもの (ベルベット、別珍、ベロアなど
・和装、和装小物
【機器を傷める原因となるもの 】
■布団やのり付けした衣類
(フィルター目詰まりと同様の故障原因になります。)
■座布団、クッション、枕 など 中綿やウレタン スポンジ類 )、ビーズ の入っている もの)
(フィルター目詰まりと同様の故障原因になります)
■衣類以外の日用品
マット、じゅうたん、傘、カツラ、割れものなど
■通気性の悪い衣類や防水性のもの
ランチョンマット、レインコート、ウインドブレーカー、防水性のシート(レジャーシート、マットなど)、
ビニール製品、介護用エプロン、サウナスーツ、釣り具ウェア、スキーウェア、寝袋、おむつカバー、
ウェットスーツ、ダウンジャケット、理美容院クロス、自転車カバー、自動車カバー、防水シーツ、防水エプロンなど
(フィルター目詰まりと同様の故障原因になります。