構成としましては、タンクユニット、ヒートポンプユニット、ガス熱源機となりますが、作動としましては下記の通りとなります。
- 給湯
効率のよいヒートポンプで沸かして貯めておいたタンクからお湯を供給します。小型のタンクに45~60℃で給湯需要を予測してお湯を貯めるので、空になっても短時間でお湯をつくります。そしてリモコンで設定した湯温で給湯されます。
シャワーやお湯はり等、大量にお湯を使用するときは、タンクのお湯に加え、ガス熱源機(エコジョーズ)で必要な湯量をサポート。湯切れもなくお風呂の湯はりもスピーディです。
- おいだき
ガス熱源機(エコジョーズ)を使用しておいだきを行います。
- 暖房
シングルハイブリッドとダブルハイブリッドと異なります。
シングルハイブリッドはガス熱源機(エコジョーズ)で暖房運転を行います。
ダブルハイブリッドでは、低温で使用する床暖房にヒートポンプを使用します。浴室暖房乾燥機やファンコンベクターなど高温の端末機はガス熱源機(エコジョーズ)で暖房運転します。床暖房の使い始めなど負荷が高いときはヒートポンプとガス熱源機を併用して暖房しますが、負荷が安定してくるとヒートポンプで床暖房を行います。
※機種により、上記以外の作動をするものもありますが、基本的な作動を説明しました。詳細は機種ごとに確認が必要です。